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お昼寝30分で赤ちゃんが起きる原因と対策をご紹介

前回の投稿に続き、 (前回の投稿はこちら⇒「月齢別 お昼寝時間 目安表」

今回は、 お昼寝から すぐ起きてしまう原因と対策 についてご紹介します。




寝かしつけ時間>わが子が寝た時間

となってしまうのは、とっても辛いですよね…。




実は寝てから、30分は

乳幼児の睡眠サイクル上「起きやすい」のです。


それでは、

30分で起きるてしまう理由を解説していきます。





人間は「浅い眠り・深い眠り」を繰り返していて

上の図の①で寝ついてから

③④の深い眠りを通り越したところで


浅い眠りになり(30分)

起きやすくなるのです。




そこで30分の壁を超えるために

やっておきたいことを

5つご紹介します。


■お昼寝30分の壁を超える対策1


遮光


明るいと寝にくいので、 視界をシャットダウンしてあげましょう。

(暗いのが怖くて泣くのは、

早くても1歳半以降と言われています。)


【ポイント】

・昼夜の区別がつく生後3ヵ月頃からは、お昼寝は真っ暗でOK

遮光シートを貼ったり、遮光カーテン・暗幕などおすすめです。




■お昼寝30分の壁を超える対策2


寝かしつけタイミングが遅すぎないかチェック



【ポイント】

30分で起きちゃった時に

「ギャン泣き」するならば

寝かしつけ時間がそもそも遅すぎるかもしれません。


なので、今の寝かしつけより-15分程度に

まず早めてみてください。



特に疲れすぎて寝かせると

速攻寝落ちしてくれることはあるのですが、

赤ちゃん本人も自分で寝ている記憶がなく

倒れるように寝てしまっている可能性もあります。


睡眠の質の低下から

短時間で起きる原因になっているかもしれません。





■お昼寝30分の壁を超える対策3


寝かしつけタイミングが早すぎる



【ポイント】

30分で起きちゃった時「機嫌がよい」なら

寝かしつけ時間が早すぎた場合も。


あまり疲れていなくても

「お布団に置かれる=寝る」 が定着していて

「入眠」できる子もいます!

(これはこれで↑すごいことなのですが…)


ただ、30分で機嫌よく起きてしまっている時は

活動時間を+15~30分程度後ろに倒してみるといった

チャレンジもしてみてください。





■お昼寝30分の壁を超える対策4


寝付いた状況と一緒じゃなくて混乱している


【ポイント】

・寝付いた時の状況を保つ



抱っこや授乳で寝ていて

寝たと思ってお布団に下している場合、


赤ちゃんからすると

ママの抱っこで寝たのに気づけば布団!

となり、びっくりしてしまいます。



なので、目があいた状態から

お布団に置いて寝られるように

練習してみましょう。






■お昼寝30分の壁を超える対策5


パターン化を定着させる


【ポイント】

・お昼寝のパターンを作りましょう。


ねんねルーティーン とも言われていますが、例えば、


上の図のように、 毎日のルーティーンがあると

次は寝るんだな。と赤ちゃんも察しやすく

寝ることへの納得につながっていきます。


■それでもすぐに起きる時…

いつも30分で起きてしまうなら、

寝入ってから25分頃(起きる5分前)のタイミングで

静かに赤ちゃんの横へいきましょう。

モゾモゾ動き出しそうになったら、

胸に手をあてたり

トントンするなり、再入眠を促してみると 寝てくれることもありますよ。 良かったら参考にしてみてくださいね。




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【資格】

睡眠コンサルタント(iphi)

離乳食・幼児食アドバイザー

教員免許小中高保持

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